miniASK21グラスキット製作一部含む
2006.11.24

 10月21日に千葉県幕張メッセにて開催されたプラモデルラジコンショーに展示されていたスケールグライダーminiFOX(カシオペアHP)に興味を持ち、購入したいと思っていたが、人気があるとの事で、ラジコンショップで少し見かけたが、その後、なかなか店頭に出てこなかった。11月17日に、やっと再入荷(RCアドバイザーチャンプ)して購入。その他、諸々のパーツをインターネットなどで購入。11月24日より製作に取り掛かる。簡単な製作過程を紹介します


画像をクリックすると大きい画像が見られます

miniFOXバルサキット、JRプロポエアボーンセットmF、パワーユニットセットmF、リポバッテリー11.1V 730mA  リブの接着(低粘度瞬間接着剤使用) スーパー材、カンザシパイプ接着(アルミパイプ部分は、30分エポキシ接着剤使用) 上面プランク(自作定板、裁縫用コール平ゴム、タイトボンド使用) プランク完成 エルロン部分をカッターにて切り取り。主翼後縁、エルロン前縁を貼り付け、台付きペーパーで成形


翼端接着 翼端成形後 サーボ組み込みは、フイルム貼った後、うまくいきそうもないので、この時点で組み込み サーボ延長コードも同様取り付け。コネクタは、収縮チューブをかぶせる 尾翼の組み立て。成形 胴体部分のコックピット、尾翼部分をカッターで切り取り、ヤスリで成形 サーボコード、ノックピン、カンザシの入る部分の穴あけ成形


ヒートン、ノックピン取り付け 主翼カンザシの外パイプ、リブの様子 ベニヤの取り付け、カンザシの外パイプ部分は、30分エポキシ接着剤にて接着。ロッドガイドパイプを通す 尾翼取り付け台は、マウンティングナットM3を埋め込み、ネジ止め方式とする。グラス繊維入りテープにて補強 タイヤの取り付け
裁縫ハサミで切り取り、ヤスリで成形
瞬間接着剤とスーパーX2接着剤併用接着。ビスは、ネジロックにて接着
裏から見た様子
胴体に瞬間接着剤にて接着したが、隙間が出来てしまったので、白パテにて修正接着
キャノピーも同様、裁縫ハサミで切り取り、ヤスリで成形


ノーズコーン、サーボカバー。サーボカーバー切り取り場所間違えて切断 サーボカバーは、切り取ってしまったものを瞬間接着剤と白パテにて修正接着 水平尾翼、垂直尾翼の成形。周囲は、瞬間接着剤を染み込ませて補強 水平尾翼、垂直尾翼のフイルム貼り(アイロン、ヒートガン使用) 胴体と主翼に隙間が出来てしまったので、リブを追加成形する。調整するのに大変苦労する エルロンのフイルム貼り


主翼のフイルム貼り サーボ取り付けは、主翼内部にマイクログラスの補強。サーボは、30分エポキシ接着剤にて接着。全てヒンジテープ方式とする だいぶ完成してきたが、工作室(部屋)の様子です。かなりゴチャゴチャしています。また、バルサ粉などで部屋中ホコリまみれです リンケージは、アジャストしやすい様にロッドホルダーとロッド・キーパー取り付け方式とする サーボカバーは、両面接着テープとグラステープにて取り付け サーボベッドは、ベニヤで補強


サボベッドにサーボ取り付け バッテリー台は、ベニヤにて自作 バッテリーは、マジックテープ固定とする モーター、モーターマウントなど パワーユニットセットmFなど モーター取り付け メカ積みの様子


ステッカー貼り付けて完成
全備重量 448g 2006/12/31
機体を分解した状態 最初に入っていた箱に入ります。水滴防止の為、箱の表面全体にグラステープを貼りました 持ち運び時の機体保護の為、梱包用シート(エアー入り)で、機体を、それぞれ入れる袋を作成しました。(今まで、ほとんど使用していなくて壊れていたHANDY SEALER修理して使用)...なかなか良いです


いつも愛用しているスノーボードケースにかなりコンパクトに入ります
小さく収める為に100円ショップで売っていた’ワンタッチバンド バリッ!と便利バンド’を使用
しています。他の機体も収納時、固定するのに大変便利です

機体発見ブザーの自作
市販の機体発見ブザーは、けっこう値段も高いので、PICを利用した格安なものが自作出来るという事が、HPに紹介されていたのを見てPICの他の利用メリットも考えて作成してみました

【参考HP・文献など】

秋月電子通商 PICプログラムライターのキット
サンデーラジコンクラブ公式ホームページへリンク 大変参考になりありがとうございました
PIC機体発見ブザー へリンク
ラジコン技術 2007.6号 JR PCM9XUを使ったコンピューター・プロポ設定術
モーター・グライダー編 CIVL木島

PIC機体発見ブザー
JR送信機 PCM9XU
JR受信機 RS77S

送信機などの設定の仕方が、あまりよく分からないので、受信機の空きCHにただ接続しただけでは、鳴りぱなしになった為、他の方法を考えてみました。他の方法もあると思いますが、私の場合、右側の設定でOKとしました

ブザーを受信機AUX1CHへ接続

PROG Mix6を

 AUX4→FLAP

 Pos 0 +100%

       +100%

 Pos 1    0%

          0%

 下の設定すべてPos0へ

モーターSW上でブザーON(スポイラー動作時)

モーターSW下でブザーOFF(スポイラー動作させない時)

スポイラー(エルロンのハネ上げによるブレーキ)は、着陸時に使うなど、ほとんど動かさないので、これで良しとする

ただし、他の設定は省いてありますが、ラジコン技術の記事を参考

機体発見時は、モーターSWを上にすれば良い


miniFOXテストフライト...壊れました?  2008/04/28

miniFOXスケールモーターグライダー完成してから約1年5ヶ月経過していますが、5月の静岡ホビーショー見学兼ねての旅行に今回、始めて、お供したいと思うので、平日の休み(年休)にテストフライトに行ってきました。

ちょっと壊さないか不安もありましたが、一応、ちゃんと飛んでくれた様ですが、スムーズに着陸出来ない事もありましたが、4回目位に壊れました。でも、機体そのものはほとんど壊れなくカンザシ(主翼を止めているカーボンパイプ)が折れました。(機体の主翼などが、あまり壊れない様に折れるFUSEの役目でもある)...壊れるのを恐れていると、飾り物になってしまいますから...。スタント用の舵角に設定してあったので、動作が急だった為だったと思います。陀角設定を軽くする事も必要かも?。                      

フライト前の機体

カンザシが、折れました。取り替えれば直ります


鳥取(鳥取砂丘miniFOXフライト)・倉吉・城之崎温泉の旅へリンク  2008/09/13〜17
http://www.geocities.jp/iwwtsuru/sanin/index.htm



miniASK21グラスキットの製作(以前、HPに更新したが、miniASK21の部分が、上書き削除してしまった為、以前のページと異なります)

miniASK21グラス胴体キット購入。パーツ類は、miniFOX同様。製作もほとんど同じなので詳しい製作省きます 主翼エルロン部分カット 生地完成 主翼および尾翼カーボンロッド、カーボンリブキャップによる補強


グラス胴体のエアブラシによる塗装



エルロン、エレベーターは、テープヒンジ。フイルム貼り サーボ取り付け グライダーの頭をカットする治具作成 ミニルーター切断用カッターによるグライダー頭カット モーターマウントエポキシ接着剤にて取り付け


水平尾翼取り付け台作成 ラダーは、今回板ヒンジ方式にした。水平尾翼取り付け台をエポキシ接着剤にて取り付け モーター取り付け リンケージ メカ組み込み 機体完成 ステッカー貼り付け



miniASK21中田島砂丘にてテストフライト...また、すぐに壊れました?  2009/05/19

静岡ホビーショー見学(5/16)と兼ねて、旅行(吉川・袋井・浜松)に行き、再び中田島砂丘(浜松)にminiASK21テストフライト兼ねて行ってきました。右に傾いて、すぐに墜落。2回目も同様。

モーターの回転が、逆だった。初歩的ミスであった。モーター回転直しても同様右に傾いて墜落。 カンザシが折れて、水平尾翼が、モギレ取れた。水平含めた重心が、とれてないのか?。


ラジコングライダー入門の本で、テストフライトの要点を見ると、いきなりモーター回転のテス トフライトは、間違い。モーターを回転させない、手投げテストをしないといけない。無謀なテ ストフライトだった。


【修理状況】

水平尾翼のホーンは、航空ベニヤ製で、割れたので、グラスタイプに変更修理する。

重心合わせは、カンザシより前、7mmの位置の胴体中心にテグスの通る穴を開けてテグスで吊るして左右前後含めて重心を合わす方式にする。(miniFOXも同様にする)前後の重心は、合っていたが、左右の傾きが、少しあり、主翼端に1gの板オモリでバランスとる。テグスで吊るして重心を合わす方式は、完璧に重心が合わせられます。今後は、全て、この方式にしたいと思います。

水平尾翼の傾きも少しあったので、尾翼止める台の片側にグラステープを2枚重ねて貼り、水平尾翼の傾き直す。これで、飛びが良くなるかは、分からないですが...?。

再び6/20(土)〜23(火)まで、浜松にテストフライト兼ねて行く予定。

                                             2009/06/06

中田島砂丘にてテストフライト 2009/06/23

今回は、モーターを回転させない、手投げテストを行う。最初、やはり、少し右に回り込みあり。前より、クセが良く分かる様になる。エルロントリム左側へ16。エレベータートリムアップへ4。ほとんど水平に安定する。しかし、風も強くなってきたせいか?テスト中、カンザシ1本折れ。最後、エレベーター及びラダー破損して、はずれる。


梅雨時で雨に合い、レジャーシートで機材を囲ったが、大雨では、レジャーシートの構造上、雨が入り込んだ。多少効果はあった。

【対策】100円ショップで、レインコートではないポンチョタイプを購入。これの方が効果あると思う。
                                  2009/06/22
【修理】
水平尾翼と垂直尾翼部分のバルサ部分破損したので、厚さ3mmのバルサにて、元のバルサのパーツ切り離した溝に合わせて、大きめにカットして修正しながら合わせる。垂直尾翼のヒンジは、’アロンアルファ用はがし隊’つけてシートヒンジ取り外し。シートヒンジは、3ヶ所から2ヶ所に変更(真中は、やめる)動作軽くする為と3ヶ所は、必要ないと思われる。水平尾翼取り付け台の部分にマイクログラスで補強も考えたが、補強すると本体のグラス垂直尾翼(かなり薄い)が、破損の可能性あるかも?。補強は、やめる。その代わり壊れる部分は、いつもバルサ部分が壊れる可能性あり。舵角は、マニュアルのスタント向き設定より半分位にしていますが、操縦が、うまくならないと...。

                                  2009/06/27


【送信機バッテリーのリポ(リチウムポリマーバッテリー)化】

専用バッテリーは、ニッカドで長い期間使用した事とメモリ効果も改善出来なくなってきた。エネループ(サンヨー)は、メモリー効果が少なくなっている製品という事で購入して、電池BOXにて使用したが、2010年静岡ホビーショーにて、JRブースでは、接触不良になったりトラブルの可能性もあるので、お勧めしないという事だそうです。また、サンダーパワーのブースにて、リポ化展示していました。11.1V 910mAが、そのまま使用出来るとの事で、リポ購入して元のバッテリーのコネクタを接続して作成してみました。                                2010/06/02

静岡ホビーショー
サンダーパワーの展示より
サンダーパワーリポ
11.1V 910mA
SANWA送信機用コネクタ接続 JR送信機用コネクタ接続

【2.4GHZ化】

2.4GHZが主流になってきていますが、色々な面で、戸惑いもありましたが、他の送信機の信号に影響されないメリットがあるという事で、2.4GHZモジュールセット(現在のプロポPCM9XU 72MHZタイプ)を購入して、とりあえず、miniASK21に組み込んでみました
2010/10/24

PCM9X/9XU/10X用
2.4GHZ モジュールセット
RF−731 2.4JP
受信機のアンテナとエクストラアンテナ部分
を太目のノイズレスパイプを取り付けアンテナが曲がらない様にしました(グラステープで固定)
PCM9XUを2.4GHZ化完了。動作確認OK 胴体に穴を開けて受信機のアンテナを出しました。エクストラアンテナは、胴体内部にマジックテープで取り付け。受信機のアンテナ部分の設定に、かなり苦労しました。miniFOXも組み込む予定ですが、アンテナは、同軸タイプの受信機RD735とエクストラアンテナEA131にしようと思います。同様の取り付け方法だと、主翼の取り付けバネがカンザシの奥にあり、受信機に邪魔されて、接続困難と思われる為です
                                                                  

2010/10/30の画像

miniFOXは、同軸タイプの受信機RD735のみでエクストラアンテナなしで組み込みました 2010/10/30
エクストラアンテナEA135(同軸タイプ)追加しました。EA135の場合、アンテナ部分は、0.8mmグラスチューブをかぶしています 2011/07/16

【プロポ2.4G Xbus TELEMETRY対応送受信機に変更】2013/11/16
送信機 JR XG14
受信機 JR RG731BX
アンテナ部(スリーブアンテナ方式)は、ノイズレスパイプを付け、内部にタミヤグラステープ止め
リモートアンテナ


詳細はSOLIUSページを参照

【miniFOX地元河川敷にて久しぶりフライト...大破損】2016/1025

同時、持参のAirFlowフライト後、機体トラブル(AirFlowページ参照)にてminiFOXフライトする。4フライト位、だいぶ飛ばせる様になっ たが、ちょっとロール的なフライトしたら墜落、両主翼サーボ付近でチギレ破損。カンザシ折れ。胴体頭部分変形破損、キャノピー割れ破損。受信機アンテナ一本 アンテナ部分で接断(墜落時の反動で切断模様。受信機はきちんと固定する方法とらないといけない事分かる)。アンテナだけ取り替え修理可能かどうかメーカー に問い合わせする方向?。機体修理可能かどうか?

メーカー問い合わせ受信機(RG731BX 発売中止になっている)は修理可能との事

機体は、主翼片側修理何とか出来たが、もう片側は、破損がひどく修理困難と判断して、破棄とした

【自作舵角ゲージについて】2016/11/17
舵角再確認および調整について参考
http://e-tsuru.sakura.ne.jp/rc_gladiator2/gladiator2_3.htmへのリンク

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